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高校と大学の先輩   

昨日の夜、高校と大学が同じ先輩とお酒を飲む機会があった。

その先輩は、高校では文化祭実行委員長だった。
高校生の頃は面識がなかったんだけど、
なにせ行事が盛んな我が女子高の中でも最も気合の入る行事、文化祭の実行委員長、
私は一方的に知っていた。

大学で、小さな学類ゆえ、そこで初めて知り合った。
けれど、遠い遠い存在。
彼女は二年生でアメリカに留学して、四年間で卒業、売り上げTOPの新聞社に入社。

だから昨日一緒にお酒飲めたのは、大袈裟ではなく、ほんと光栄だった。

元気いっぱいの女子高の話。
代々伝わる踊り"ハッチ"や"関東平野"のこと。
学校のシンボル"乙女の像"こと"とめぞう"のこと。
生徒、職員みんなのペットだったノラ猫"ファイヤー"のこと。
個性的な先生方の思い出話とか。

人数少ないのによくもまぁこんなにも濃い人たちが集まったねという大学の学類の話。
あんな変な人がいた、こんなすごい人がいた、彼らは今、どこで、何をしているか。
陸の孤島で一人暮らし。何をするも100%自由。そんななかで四年間生きた。

そんな話。

あの高校で三年間、あの大学で四年間。
あわせて七年間を、同じ環境で過ごした彼女と私。
そんな彼女が言った言葉、大いに共感。かつ、今後の励みになる。

「あの高校とあの学類で過ごしてさ、
 なんていうか、
 自分の基盤みたいのができたよね。
 今は全然環境が違うけど、
 ちょっとしたことじゃぶれないっていう自信がある。」

そう、
あの高校で元気とかエネルギーとかバイタリティってものを肌で感じまくって、
あの学類で100%の自由の中自分で選んで進むことを痛烈に学んだ。

どれだけ吸収できたかとか、どんな選択をしたかはそれぞれだけど、
言えるのは、いい環境に七年間身を置いたってこと。

私も思う。
自分の基盤が出来たって。
ただ、ちょっとしたことじゃぶれないっていうほどの自信はあまりないけれど・・

でも同じ七年間を過ごした彼女が言うんだ、
私だってきっと、ちょっとしたことじゃぶれない。


社会人になってからさ迷いまくってるけど、
後ろばっかり見てるけど、
でも確かに、
なにがいいのかってことだけは、漠然とだけど見えてる自信がある。
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by isteem | 2007-09-30 02:31

先輩   

初めての仕事でたくさん戸惑って困り果てて、
そんな時、
これでもか!ってほどやさしかった先輩のこと。


金曜日 夜7時
急遽、お客さんの出稿が決まる。
その時点から、ゼロベースからの1c5d原稿制作が始まる。
デザイナーさんに、そんな情報だけじゃ分からないとピシャリといわれ途方にくれる私。
謝りまくる私。
「こんな面倒な話持ってきちゃってごめんな」
「お前は悪くない」
「日曜日、もしお前会社に来るなら俺も行くよ」
「困ったらいつでも電話していいからな」

火曜日
「大丈夫だったか?」

水曜日
駆け込んだ新聞社でデータが開かないと言われた。
媒体の人に電話越しに怒られた。
「俺も今からデータもって制作会社行くから」
「いいよ早く電車乗れ」
制作会社の前で会ったとき、私の目が赤かったこと、気付かれたのだろうか。
「タクシー乗るよ」
声を出すと涙が出そうでほとんど話せなかった私。
それが分かってか、黙って窓を開けてタバコを吸った先輩。
「いいから、先行って来い!」
無事入稿して、新聞社の人たちに紹介してくれた。
会社へ戻る電車の中。
「座んなよ、疲れたでしょ」
「あ、あとお前、言い忘れてたけど風邪ひいてるだろ。
 朝から寒そうだなって思ってたんだよ」


この人はこんなに人のことを真剣にみてたんだって初めて知った。
ただ優しいだけじゃこうはなれない。
真剣に人を見て、真剣に人と向き合ってるんだ。
今までの社での自分の行いが恥ずかしくなった。

会社の先輩じゃなかったら、惚れてたと思う。


他にも、いったい今回の仕事で、私は何人の人のお世話になったんだろう。
怒ったり、冷たかったり、ぶっきらぼうな人もたくさんいたけど、
本当にみんな優しかった。全力でサポートしてくれた。
隣の席のMさんはデザイナーの紹介からクライアントの訪問、お金の話まで、ものすごく忙しいのに全面的にサポートしてくれた。
GMは日曜日に心配して電話をかけてきてくれた。
法務のTさんはイライラする私を怒ることなく私の依頼に応えてくれた。
隣のグループのKさんは、たまたま居合わせただけなのに、データの修正を付きっきりで面倒見てくれた。助けてあげたい、って言ってくれた。
媒体のKさんはこわかったけど結局は心配してくれたから退社後だったのに何度も電話でやりとりしてくれたんだよね。
媒体のKさんは新聞社に根回ししてくれた。
Sさんは何かを手伝ってくれたわけじゃないけど(そこがSさんらしくて好き)私が精神的に一番頼れるのはSさんで、私が頼れば全部応えてくれた。
そして、先輩。


都合が良すぎるんだよね、私は。
でも、そうじゃなくて、もしかして私は人が好きなのかもしれない。
だって出会う人出会う人、一人ひとりを深く知る度に、
私は一人ひとりに恋に落ちそうになる。
そうじゃない人もたまーにいるけど、
基本的には、私は私の知ってる人、ほとんど好きだ。
幸せ者だな。笑
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by isteem | 2007-09-29 04:07

センシティブ   

垂れ流しの感情

ふとしたきっかけで電話した久しぶりの人
さして深い付き合いなどなかった人なのに
やさしい口調に思わず涙がこぼれる

どこがぎりぎりなとこなのかわからないけれど
けっこう満杯のほうまできてるんじゃないかっていうときだったからさ
頼るべき相手でないのはわかってるのに
かといって頼るべき相手にはうまく頼れなくって
久々に向けられるやさしい声と言葉に
涙が反射的にこぼれ落ちてった

感情の氾濫
ところかまわず だれかれかまわず
ふとした時にあふれ出る感情
制御不可能


それにしても女の武器は涙じゃないのか
どうして私の涙はこうもうまく流れないのか
流すべき人の前では流れず
流すべき人でないのに流れ
そもそも99パーセントは枕に染み込んで人の目に触れず
あくびは何故出るのかその医学的根拠はいまだ分かっていないらしい
果たして涙が出る理由は医学的に解明されているのだろうか
私が神様だったらもう少し涙に有効性を付したのに

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好きな景色、空気、風
とにかく外の空気が好きだ
服も好き
流行の服装とかはよくわかんないし、第一似合わないし
けどなんかしっくりくる服装ってのがあって
とりあえずそれ着てればなんだか幸せリラックス
そうだ部屋も好きだった
あったかい色が好きだ
茶色とか黄色とかオレンジとか
そこにやさしい日の光が差し込むと
もうもうおなかいっぱいです!!!ってくらい幸せ
けれど深い藍色した夜の空も好きだったりして
そこに銀色の星がぽちぽちあったら
んでもってアンジェラアキが歌ってたら最高・・・

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さてそろそろ寝なくては
明日は湘南だ江ノ島だ
もう何がなんだか分からないけど
とにかく外の空気と海の風をたっぷり浴びればなんとか救われるそんな気がする。
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by isteem | 2007-09-17 02:05

from the youth to the death, 深夜特急-沢木耕太郎   

第一巻を読んだのは二年半前。あの頃はバックパッカーのバイブル的な存在としてこの本を手に取ったっけ。

第二巻から第五巻までをこないだの七月に読んだ。二巻、三巻あたりは、ただの旅の紀行文っぽくて、アジアの色んな国での話は興味深くも、いかにもバックパッカーですー的な型にはまった彼の旅の仕方になんだかな~って、読んでて勝手にイライラしたり。でも後半になるにつれて、旅とは何か、人に与えるとは何か、生きるとは、自由とは何か的な疑問について沢木が旅で抱くようになって、そこらへんの記述はものすごく興味深かったし面白かった。
印象的だったのは、カトマンズでのヒッピーの死、ギリシャへ向かう船で書いた手紙、ヨーロッパに入って旅の終りを意識するくだり。

最後の六巻は、沢木が旅の終りが近づいてきているのをさびしく感じるのと共鳴して、私もなんだかこのまま旅の終りまで読み進めるのがさびしく思えて、なかなか手をつけられなかった。
でも、読み終えて、その締めくくり方に拍手を送りたくなった。最初はなんだこいつって感じだったけど、一年にわたる旅、六巻にわたるエッセイの締め方ににじみ出る沢木の人間味に、もう、なんだか虜になってしまった。

彼はこの旅を約一年かけたけど、私は読むのに二年間半かけた。一巻から六巻までの沢木の時間と、それを読んだ私の時間。彼ほどの大冒険はまったくしてないけど、私は私なりに色々あって、色々感じて、読み初めと終わりではずいぶんと変わったなぁと思ったり。

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人生はやはり旅だ。いろんな意味で。
沢木はインドからロンドンまでを乗り合いバスで行くというこの旅の目的を、よほど酔狂な奴しかしないようなことを真剣にやってみたかったからだと言っている。そのセリフはかっこいいけど、なんとまぁてきとうな理由だとため息が出る。笑
きっとこれといった理由なんてあったもんじゃなかったに違いなくて、ヘリクツを言うように無理やり搾り出した答えなんだろう。
でも、じゃあなんで人は生きてるのか、これに答える理由を探す方がもっと難しいし、それに大して持ってる答えなんて、少なくとも私の答えなんて、そのてきとうな理由すらとんでもなくまっとうな答えに聞こえてくるくらい、どうしようもなくてきとうな、ふわふわした、とってつけたような答えだ。

人生は旅に似ている。
まっとうな目的なんて見当たらない。
宙を舞うほこりをかき集めるように、小さな理由を精一杯かき集めて、ほら、だから私は生きてるんだと、なんとか自分を言いくるめてる。
どこかのバスをどこかのヒッピーが"from the youth to the death"と名付けたのは、本当に名言だと思う。
みんな若さに任せてがむしゃらに苦しみながら、そしてなんだかんだでてきとうに、死へ向かって生きてる。そう思うと、この無目的な人生も、ちょっとはかっこよく聞こえて心が休まる。
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by isteem | 2007-09-17 01:10

自戒   

見渡す限りの現状
不満だらけの日々だ

自分を取り囲む現状
それら全ては自分と接点があるわけで
故に現状に不満があるならば
自分が変わることで不満もすべて良い方向に変えることができるはずだと
ほんとに、そう思うんだ
愚痴をいう暇があったら
みずから変われ
みずから働きかけろ



<好きリスト>
・ふと出会う壮大な夕焼け。
・陽がたっぷり差し込む白いバスタブ。Jack Johnsonの似合う休日の遅く起きた朝がベスト。
・首都高から見下ろす、東京の圧倒的な夜景。
・友達と一緒に見ることになった、感無量的な夜明け。
・外見と仕草が色っぽい友達と外の空気を楽しむ時。タバコをふかす時。お酒を飲むとき。
・静まり返った真夜中のベランダに小さく流れるアンジェラアキ。
・あいつと飲む“本日のコーヒー”とタバコ。もちろんテラス席。
・遅く起きた朝、部屋に流れ込む優しい風、と副流煙。顔も洗わず開く小説。

カコにとらわれるなよ
イマに好きを探せよ作れよ
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by isteem | 2007-09-09 02:30